【賢く処分】ビデオカメラの寿命は何年?上手な買い替えのタイミングを知ろう!
ビデオカメラの寿命についてご存じですか? 調子が悪くなったので買い替えを検討すべきか迷っているなら、まずはビデオカメラの寿命について考えてみましょう。
小さなお子さんがいる家庭にとって、必需品であるビデオカメラ。お子さんの成長をおさめるために使っている家庭も多いでしょう。壊れてしまってから買い替えを検討するよりも、壊れる前に上手に買い替えるのがおすすめです。
「最近ビデオカメラの調子が悪い」「買い替えるべきか迷っている」「どんな症状が出たら買い替えるべきなのか?」このような疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
1.ビデオカメラの寿命は?
家電製品はいつか必ず寿命を迎えます。どのくらいで寿命を迎えるのか知っておくことで、ベストなタイミングで買い替えができるのではないでしょうか。
1-1.平均寿命は5~6年
ビデオカメラの場合、平均寿命は5~6年と言われています。もちろん、メーカーや使用頻度、使い方によっても大きく差があり、10年以上問題なく使い続けることができるものもあるでしょう。
しかし、ほとんどのビデオカメラは、購入から5年以上たつと何らかの不具合が発生します。
「明日使う」という時に突然ビデオカメラが壊れてしまったら、買い直す時間もないでしょう。普段からビデオカメラの様子をこまめにチェックしておくことをおすすめします。
1-2.メーカーによる部品保有期間は8年
電化製品には部品保有期間があります。家電製品の修理に対応するため、メーカーが部品を保存しておく期間のことです。ビデオカメラの部品保有期間は8年。つまり、購入から8年以内であれば修理可能ということになります。
しかし、今は新しい家電が発売するサイクルも早くなっており、今まで使っていた保存媒体が使えなくなる可能性も高いでしょう。以上のことを考えると、5年以上使っているビデオカメラの場合、修理に出すよりも買い替えることをおすすめします。
1-3.ビデオカメラの寿命をのばす使い方
もちろん、使い方によってビデオカメラの寿命をのばすことも縮めることもできます。
たとえば、充電の仕方を間違えるとビデオカメラの寿命を縮めることになってしまうでしょう。特に、使いながら充電するとバッテリーに余計な負荷がかかってしまうため、絶対にやめてください。
また、少し使っただけですぐ充電するのもよくありません。バッテリーは、使い切った後で充電するようにしましょう。ビデオカメラの寿命をのばすポイントは、ヘッド部分の定期的なクリーニングです。最も重要な部分であるため、忘れずにクリーニングを行いましょう。
2.ビデオカメラの寿命が近いときの故障内容
ビデオカメラの調子が悪くなったとき、修理に出すべきか買い替えるべきかで迷う人は多いでしょう。寿命が近いときによくある故障内容をまとめてみました。
2-1.録画した画像が荒い
ビデオカメラのレンズが汚れている場合、録画した画像が荒くなります。まずは、レンズをクリーナーで拭いてから、録画のテストをしてみてください。この方法でも改善できない場合は、ヘッドクリーニングを行いましょう。こうしても画像の質が変わらなければビデオカメラが寿命を迎えたということです。早めに買い替えを検討する必要があるでしょう。
2-2.バッテリーの不具合
ビデオカメラを長く使っていてよくあるのが、バッテリーの不具合です。
- 電源を入れるとすぐバッテリーがなくなる
- 充電できない
- 充電に時間がかかる
以上のような症状が出た場合、寿命を考えてよいでしょう。また、バッテリーの接触部分に不具合が起きる場合も多いため、注意して観察してください。
2-3.勝手に電源が落ちる
使っている途中で勝手に電源が落ちるようになったら、早急に買い替えが必要です。最近のビデオカメラにはシャットダウン機能が付いており、長時間使用していると自動的に電源が落ちます。しかし、寿命が近くなってくるとバッテリーが熱に弱くなるため、頻繁に電源が落ちるようになってしまうのです。
バッテリーの交換には5,000~15,000円ほどかかるため、ビデオカメラ自体を買い替える方がお得でしょう。
2-4.タッチパネルの不具合
比較的新しいビデオカメラは、側面に付いている液晶画面をタッチして操作するものがほとんどです。このパネルに映像が映らない、操作できないという症状が出た場合、ビデオカメラの寿命が近いと考えるべきでしょう。タッチパネルの修理は、部品保有期間が終わっていると難しいと言われています。
3.寿命がきたビデオカメラの処分方法
では、寿命がきて買い替える場合、不要になったビデオカメラはどのように処分したらよいのでしょうか。
3-1.家電量販店に下取りしてもらう
新しいビデオカメラに買い替える場合は、購入する家電量販店に古い方を下取りしてもらいましょう。新しいものを購入する代わりに、古いものを無料で処分してもらえるところもあります。ただし、家電量販店によってサービスの内容は異なるでしょう。下取りや処分のサービスを行っているのか、事前に問い合わせておくと2度手間にならずに済みます。
3-2.メーカーに回収してもらう
メーカーに引き取ってもらう方法でビデオカメラを処分することも可能です。使っていたビデオカメラのメーカーに問い合わせてみてください。ただし、送料や処分費用がかかる場合がほとんど。いくらかかるのか、事前に確認しておくことをおすすめします。
3-3.リサイクルショップに売る
「まだ使えるけれど早めに買い替えたい」という人もいるでしょう。ビデオカメラがまだ使える状態であれば、捨ててしまうのはもったいないですよね。そんなときは、近所のリサイクルショップに持ち込んでみてください。状態がよければ高値で買い取ってもらえる可能性もあるでしょう。
ただし、過度な期待は禁物です。家電の販売サイクルは非常に早くなっているため、すぐに売れなくなってしまうものも多いでしょう。
3-4.不用品回収業者に依頼する
最後におすすめしたいのが、不用品回収業者に依頼する方法です。基本的には、電話1本で希望の日時に自宅まで回収に来てもらうことができるでしょう。自分で持ち運ぶ必要がないため、大変便利です。不用品回収業者を利用するメリットはたくさんあります。
普通だと処分するために手間のかかるようなものでも、まとめて回収してもらえるでしょう。
しかも、分別する必要もありません。家の中にある不用品をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者が一番おすすめです。ビデオカメラ以外にも処分したいものがないか探してみてください。
ただし、業者選びには十分注意しましょう。まずは、事前に複数の業者に見積もりを依頼し、比較してから決めるようにしてください。良心的な業者を選ぶために、インターネットで口コミや評判を確認するのもおすすめですよ。
まとめ
家族の思い出やお子さんの成長を残すために必要なビデオカメラ。完全に壊れてしまう前に、ベストなタイミングで買い替えておきたいものですよね。毎年性能のよいビデオカメラが発売し「まだ使えるけれど新しいものが欲しい」と思う人も多いでしょう。自分にとって一番よい方法で処分し、気持ちよく新しいビデオカメラを迎えてください。