不要なタブレットを賢く処分しよう! 高価買取のポイントも3つ紹介!
「タブレットを処分するにはどうすればよいのか?」という人は多いでしょう。使わなくなったタブレットを処分するには、いくつか方法があります。タブレットの状態によっても選択すべき処分方法は変わってくるはずです。どうすれば、自分にとってベストな方法で処分できるのでしょうか。
この記事では、タブレットの処分方法や買取対象になる条件・買取に出す方法などを詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、タブレットを安全に処分する方法や、買取に出す前にやるべきことなどが分かるはずです。
1.タブレットを処分する前にやるべきこと
まずは、タブレットを処分する前の確認事項についてまとめました。
1-1.契約内容を確認する
何年も使っていたタブレットだと契約内容を忘れてしまっている可能性もあるため、処分する前にしっかり確認しましょう。契約会社によっては、タブレットの返却義務があるところもあります。間違えて処分してしまうと違約金が発生するため、必ず確認してください。また、分割払いにしている場合は、未払い分が残っていないか確認しておくことも忘れないようにしましょう。
1-2.データを消去する
タブレットには、メールアドレスやクレジットカード番号などの個人情報が入っていることもあります。そうしたデータを残したままタブレットを処分すると、個人情報が流出して悪用されてしまう可能性があるのです。そのため、処分する前に必ずデータを消去してください。初期化するだけでは不安な場合は、ハードディスクを物理的に破壊するか、業者に消去作業を依頼するとよいでしょう。
1-3.買取に出す場合は状態をチェック
不要になったタブレットを買取に出す場合は、状態をしっかりチェックしておきましょう。画面割れや傷・汚れはもちろんのこと、動作確認も忘れずにしてください。正常に動作しないタブレットは、買取対象にならない可能性が高くなります。
2.タブレットの処分方法4つ
タブレットを処分する方法についてご紹介しましょう。
2-1.キャリアの下取りサービスを利用する
Apple・docomo・au・SoftBankの各キャリアが行っている下取りサービスを利用できます。キャリアによって現金で支払われる場合やポイントで還元される場合・通信料金が割引される場合などがあるため、確認しておきましょう。また、下取り対象になる条件もそれぞれ異なります。
2-2.メーカーに回収してもらう
資源有効利用促進法に基づき、不要になったタブレットをメーカーが回収する取り組みを行っています。PCリサイクルマークがついているタブレットだと無料で回収・リサイクルしてもらえるため、依頼してみるとよいでしょう。
2-3.自治体の回収を利用する
自治体による回収を利用する場合は、自分が住んでいる地域ではどのような方法でタブレットを回収しているのか、事前の確認が必要です。中には、タブレットを小型家電リサイクル法の対象とし、無料回収している自治体もあります。公共施設や家電量販店などに設置してある回収ボックスに投かんする方法で回収している自治体が多いため、確認しておきましょう。
2-4.買取に出す
買取業者に依頼してタブレットを買取してもらう方法もおすすめです。メーカーを問わずタブレットを買取してもらえるため、手軽な方法といえるでしょう。買取対象になるタブレットの条件や買取に出す方法などは、次項以降でご紹介します。
3.買取対象になるタブレットは?
買取対象になりやすいのは、以下のようなタブレットです。
3-1.状態がきれいなもの
状態がきれいであることは買取の重要なポイントになります。目立つ傷や液晶のひび割れ・落ちない汚れなどがなく、使用感が少ないものほど買取対象になりやすいのです。中には画面割れがあっても買取してくれるところもありますが、買取価格は低くなるでしょう。
3-2.新しいモデル
新しいモデルのタブレットほど中古需要があるため、買取対象になりやすいでしょう。新しいモデルのタブレットはもともとの値段が高いので、中古で少しでも安く購入しようとする人が多いのです。「まだ新しいが乗り換えで買い替える」という人は、買取に出してみることをおすすめします。
3-3.正常に動作するもの
中古品として再販することを目的として買取するため、正常に動作することは絶対条件になります。動作に不具合があるタブレットは買取対象にならない場合がほとんどなので、買取に出す前に動作確認をしておきましょう。
4.タブレットを買取に出す方法
タブレットを買取に出す方法をご紹介しましょう。
4-1.リサイクルショップ
中古タブレットを取り扱っているリサイクルショップに持ち込むのが最も手軽な方法といえます。その場で査定してもらえるため、すぐ現金化したい人におすすめです。タブレットの買取を強化しているリサイクルショップもあるため、探してみるとよいでしょう。
4-2.パソコンショップ
中古製品を取り扱っているパソコンショップに依頼する方法もあります。タブレットの価値や中古需要に詳しいスタッフが査定してくれるため、相場を反映した金額での買取が期待できるでしょう。タブレット以外のパソコン周辺機器も処分したいものがあれば、まとめて依頼するのがおすすめです。
4-3.インターネットの買取サービス
タブレットを直接持っていくのが面倒なときは、インターネットで申し込みができる買取サービスを利用するとよいでしょう。タブレットを箱に入れて発送するだけで査定してもらえるため、大変便利です。査定結果がメールで届き、承諾すれば買取金額が銀行に振り込まれるという流れになります。
5.タブレットを高価買取してもらうポイント
タブレットを少しでも高く買取してもらうためのポイントをご紹介しましょう。
5-1.きれいに掃除しておく
タブレットの状態は査定に大きく影響するため、きれいに掃除してから買取に出しましょう。メガネ拭き用のクロスなどを使って液晶の指紋を落とし、コネクター部分のホコリはブロアーブラシで吹き飛ばしておくのがおすすめです。
5-2.付属品をそろえておく
付属品はすべてそろえておきましょう。取扱説明書や充電器・アダプター・イヤホンなどの付属品をそろえ、外箱に入れた状態で買取に出すのがおすすめです。付属品がすべてそろっているかどうかで、買取金額に数千円の差が出ることもあります。
5-3.買取先を比較して選ぶ
タブレットの買取金額は買取先によって異なるため、しっかり比較して選ぶことも大切です。複数の買取先に無料見積もりを依頼し、内容を比較してみるとよいでしょう。そうすることで、大まかな相場を把握することにもつながります。
6.タブレットの処分に関するよくある質問
「タブレットを処分したい」という人が感じるであろう疑問とその回答をまとめました。
Q.タブレットの寿命は何年ぐらいですか?
A.一般的には3年前後といわれています。
Q.タブレットの液晶画面が割れて操作できず、初期化ができません。そのまま処分しても問題ないでしょうか?
A.壊れていてもハードディスクを取り出して個人情報を読み込まれる可能性があるため、タブレットを物理的に破壊してから処分するのがおすすめです。
Q.高額買取が期待できるのはどんなシリーズのタブレットでしょうか?
A.iPadやsurface pro・Nexus・Xperiaなどは中古市場でも人気があるため、多少古いモデルでも高価買取が期待できます。
Q.タブレットの買取業者を選ぶポイントを教えてください。
A.豊富な買取実績があるか・不用品の買取に必要な許可を得ているか・対応が丁寧でスピーディーかなどをチェックするとよいでしょう。
Q.タブレットのデータ消去を業者に依頼したいのですが、本当に消去できたか確認するにはどうしたらよいですか?
A.データ消去証明書を発行してくれる業者もあるため、チェックしてみるとよいでしょう。
まとめ
タブレットの処分方法や買取に出すポイントを詳しくご紹介しました。タブレットは中古需要があるため、不要になった際は買取に出して処分するのがおすすめです。買取対象にならない場合は、少しでもお得に処分できる方法を検討してみましょう。ぜひこの記事を参考に、自分に合ったタブレットの処分方法を見つけてください。