スマートスピーカーのおすすめはこれ! 選び方と共に解説!
AIを搭載したスマートスピーカーは近年急速に市場が拡大し、できることも増えてきました。スマートスピーカーを販売するメーカーも増え、「自分もスマートスピーカーがほしい」と思うようになった人もいるでしょう。その一方で、「スマートスピーカーの購入を考えているが、選び方のポイントを知りたい」と考えている人もいると思います。
そこで今回は、スマートスピーカーの特徴や選び方を紹介しましょう。
この記事を読めば、スマートスピーカーでできること、まだ実現が難しいことなども分かるでしょう。スマートスピーカーの購入を考えている人は、ぜひこの記事を読んで選ぶときの参考にしてください。
1.スマートスピーカーの特徴
はじめに、スマートスピーカーと普通のスピーカーとの違いや、スマートスピーカーができることを紹介します。
1-1.スマートスピーカーの特徴
スマートスピーカーとは、AIを搭載したスピーカーの総称です。対話型の音声操作ができることが最大の特徴で、天気・ニュース・道路状況などを音声操作で知ることができます。また、AIによっては買い物も可能です。家電を操作したり調べ物をしたりすることもできます。スピーカーというより、AIアシスタントと言ったほうがイメージがわきやすいかもしれません。
1-2.スマートスピーカーでできること
スマートスピーカーは、主に以下のようなことができます。
- 搭載しているプラットホームに応じて調べ物をする
- 音楽をかける
- 家電を操作する
- メモなどを入力する
- 買い物をする
- 簡単な話し相手
これからも、できることは増えていくと考えられます。
1-3.スマートスピーカーではまだできないこと
スマートスピーカーは、Googleなど検索エンジンと連動しており、ちょっとした調べ物などができます。しかし、パソコンやスマホで行うような詳しい検索は難しいこともあるでしょう。また、家電の操作も一部のスマート家電に限られるのです。さらに、使用するプラットホームによって、できること、できないことの差も大きいでしょう。
2.スマートスピーカーの選び方
この項では、スマートスピーカーの選び方のポイントを紹介します。
2-1.搭載しているAIで選ぶ
スマートスピーカーに使われているAIには複数の種類があります。たとえば、Amazon Alexaは、Amazonと連動しており、ショッピングや音楽の再生が可能です。GoogleアシスタントはGoogleと連携しています。AIによって得意なこと、できることが微妙に異なるので、よく使うサイトや検索エンジンに合わせて選んでもいいでしょう。
2-2.ストリーミングサービスで選ぶ
スマートスピーカーには、商品によって異なるストリーミングサービスが搭載されています。代表的なものはAmazonミュージックやAppleミュージックですが、そのほかのストリーミングを再生できるスピーカーもあるので、まずは確認してから選びましょう。
3.2020年版おすすめのスマートスピーカー6選
この項では、2020年5月までに発売されたスマートスピーカーの中で、おすすめの6選を紹介します。
3-1.Google Home
GoogleHomeは、GoogleアシスタントというAIを搭載したスマートスピーカーです。Googleと連動しており、使うほどユーザーの行動を学習してより使いやすくなります。ミニとホームの二種類があり、ミニはかなりコンパクトです。
3-2.Amazon Echo
Amazonと連動したAIである、Alexaを搭載したスマートスピーカーです。こまめにアップグレードをくり返し、2020年現在は、第3世代が販売されています。Amazonで買い物ができるのはもちろんのこと、絵本の読み聞かせのようなAmazonならではの機能もついており、子供の話し相手になることも可能です。
3-3.AppleHomePod
iPhoneに搭載されているAIアシスタント、siriを搭載しているスマートスピーカーです。iPhoneとの連動も可能なので、iPhoneを利用している人には使いやすいでしょう。サイズもコンパクトなのでどこにでも置けます。
3-4.SONYスマートスピーカー
SONYが販売しているスマートスピーカーです。搭載AIはGoogleアシスタントで、19,800円というお手頃価格も人気があります。「対向配置2ウェイスピーカーシステム」を搭載し、立体的に音を反射し、部屋のどこにおいても高音質の音楽を楽しむことができるのもメリットです。
3-5.BOSE PORTABLE HOME SPEAKER
Bluetoothスピーカーとしても使えるスマートスピーカーです。Wi-Fiがないところでも使えるので、どこにでもスピーカーを持ち歩きたい人にも人気があります。
3-6.LINEClova Friends mini BROWN
LINEが販売しているスマートスピーカーです。LINE通話やLINEメッセージを話しかけるだけで行えるので、LINEのヘビーユーザーには人気があります。見た目がかわいいので、子供用に購入する人も多いでしょう。
4.スマートスピーカーを使用する際の注意点
スマートスピーカーは、誤作動や誤反応があります。たとえば、家族の何気ない会話がどこかに送られてしまうということも十分に考えられるでしょう。また、スマートスピーカーもインターネットに接続されているので、乗っ取りなどの被害に遭うことが考えられます。スマートスピーカーが乗っ取られた場合、スマートスピーカーは、盗聴器になってしまうのです。ですから、スマートスピーカーを選ぶ際は、セキュリティーも重要視しましょう。
5.スマートスピーカーに対するよくある質問
この項では、スマートスピーカーに対するよくある質問を紹介します。
Q.スマートスピーカーは、プラットホームを変更することはできませんか?
A.いいえ。できません。
Q.スマートスピーカーは、自分でプラットホームを選ぶことはできないのでしょうか?
A.はい。あらかじめ搭載されています。
Q.スマートスピーカーは、映像が見られるものはありませんか?
A.AmazonechoがAmazonプライムビデオに対応するようになりました。液晶画面が搭載されており、音声の指示で映画再生もできます。
Q.スマートスピーカーの寿命は何年くらいですか?
A.毎年新製品が発売されていますが、2~3年は十分にAIが使えます。
Q.スマートスピーカーを普通のスピーカーのように使用できるでしょうか?
A.できるものとできない製品があります。よく確認しましょう。
まとめ
今回は、スマートスピーカーの特徴や選び方を紹介しました。スマートスピーカーはスピーカーとしても、AIアシスタントとしても使えます。どんなことをしたいのかよく考えてスマートスピーカーを選びましょう。