ベランダ掃除の方法を紹介!プロに頼むメリットと方法も解説!

「ベランダがすっかり汚れてしまったのでキレイにしたい」「ベランダの汚れがなかなか落ちないので、効果的な掃除方法を知りたい」と思っている人はいませんか? ベランダの汚れは、家が建っている場所によって多種多様です。汚れの種類によっては落とすのにコツがいることもあります。

今回は、ベランダの汚れを効果的に落とす掃除方法を紹介しましょう。

  1. ベランダ汚れの原因
  2. ベランダの掃除方法と掃除用具
  3. ベランダで水を流さない
  4. ベランダ掃除をプロに依頼するメリットと方法
  5. ベランダをキレイに保つためにはこまめな掃除をする
  6. ベランダ掃除に関するよくある質問

この記事を読めば、ベランダの汚れに悩むことはありません。ベランダの掃除方法に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.ベランダ汚れの原因

ベランダにはさまざまな汚れがつきやすいものです。掃除方法を紹介する前に、まずはベランダにつく汚れの原因を紹介します。

1-1.ベランダにつく主な汚れは土やホコリ

ベランダにつく主な汚れは、土や砂です。都会でも土や砂は風に乗って遠くから飛んでくるでしょう。乾いた土や砂の汚れならば落ちやすいですが、ぬれてこびりつくと落ちにくくなるものです。

1-2.排気ガスなどの汚れがつくこともある

家が建っている場所によっては、排気ガス・コケ・落ち葉・鳥のフンなどがつくこともあります。特に、畑やグラウンド、幹線道路の近くにある家はベランダが汚れやすいでしょう。

1-3.放っておくほど汚れは落ちにくくなる

前述したように、ベランダの汚れは風雨にさらされて時間がたつほど落ちにくくなります。汚れが目立ってきたら早めに掃除することが大切です。

2.ベランダの掃除方法と掃除用具

ベランダの掃除方法や必要な道具は意外と知られていないものです。この項では、掃除の手順や必要な道具を紹介します。

2-1.ベランダ掃除に必要な道具

ベランダ掃除に必要な道具は以下のようなものです。これだけあれば、どんな汚れにも一応対応できます。

  • ほうき
  • ちりとり
  • 雑巾(ウエス)
  • 重曹
  • 住まいの洗剤
  • 新聞紙
  • 軍手・ゴム手袋

なお、ベランダの掃除は曇りか小雨が降って風がない日に行いましょう。晴天の日に掃除をする場合は、帽子を被って熱中症を防いでください。

2-2.基本的な掃除方法は掃いて拭く

ベランダ掃除の基本は掃いて拭くことです。ついたばかりの汚れなら、ほうきで掃いたり巾で軽く拭いたりするだけでキレイになるでしょう。床はほうきで掃き、手すりは雑巾で拭いてください。鳥のフンは直接触らずぬらした新聞紙やキッチンペーパーでふやかして取りましょう。後で手洗いを忘れずにしてください。

2-3.簡易的な拭き掃除はぬれた新聞紙を使う

ぬれた新聞紙をベランダにまいて掃くことで、簡易的な拭き掃除ができます。汚れを新聞紙が吸着してくれるので、ただ掃くだけよりキレイになるでしょう。掃くだけではすっきりしないときに行ってください。

2-4.大掃除には拭き掃除をする

大掃除のときや汚れが目立つときは、ウエスと重曹水で拭き掃除をしましょう。重曹水で拭けば、大抵の汚れは落ちます。どうしても落ちない汚れは住まいの洗剤をかけてブラシでこすってみてください。重曹水は市販されているほか、バケツ一杯の水に小さじ5~6くらいの重曹を入れて作ります。ついでに、室外機なども拭いておきましょう。ただし、重曹水はアルミを拭くと変色させてしまいます。金属の部分は水で拭きましょう。

2-5.排水溝の掃除は軍手やゴム手袋をはめて行う

排水溝に落ち葉や砂などが詰まると、オーバーフローの原因になります。軍手やゴム手袋をはめてゴミをかきだしましょう。手が一番細かい動きができます。

3.ベランダで水を流さない

ベランダは、排水溝以外は防水処理をされていません。水をまいて掃除すると水漏れがします。特にマンションは下の階に迷惑がかかるので、水を流してはいけません。また、管理規約でベランダの掃除方法が決められているところもあるので、確認してから掃除してください。

4.ベランダ掃除をプロに依頼するメリットと方法

ベランダ掃除をしたいが時間がない場合、ハウスクリーニング業者に依頼する方法もあります。この項では、そのメリットと方法を紹介しましょう。

4-1.徹底した掃除をしてもらいたいときはハウスクリーニング業者に依頼する

ハウスクリーニング業者に依頼すれば、徹底したベランダ掃除をしてもらえます。スチームクリーナーや強力な洗剤などを用いて、可能な限り汚れを落としてくれるでしょう。定期的に頼むのもおすすめです。個人では難しい細かいところも掃除してくれます。

4-2.家事代行業者はキレイをキープするために利用しよう

家事代行業者は、一般的な掃除を依頼できます。ですから、ハウスクリーニング業者が徹底的に掃除したベランダをキレイに保つために利用しましょう。掃き掃除や拭き掃除程度は依頼できます。

4-3.ハウスクリーニング業者は時期によっては混み合う

ハウスクリーニング業者は、大掃除の時期や春の引っ越しシーズンには混み合います。この時期に掃除を依頼するなら、早めに予約しましょう。また、ハウスクリーニング業者以外にも、便利屋などがベランダ掃除を請け負っています。しかし、実績がある専門業者のほうが、補償なども充実しているので依頼するならばハウスクリーニング業者がおすすめです。

5.ベランダをキレイに保つためにはこまめな掃除をする

ベランダは外にあるので、どうしても汚れるのを完全に防ぐことはできません。ですから、こまめに掃除をしましょう。可能ならばほうきとちりとりくらいはベランダに置いておき、汚れに気がついたら掃き掃除ができるようにします。また、鉢植えや水槽など、ベランダを汚しやすいものは、極力置かないようにするのも大切です。

6.ベランダ掃除に関するよくある質問

この項では、ベランダ掃除に関する質問を紹介します。

Q.ベランダ掃除はどのくらいの頻度で行えばいいですか?
A.最低でも月に2回、汚れやすい場所に家があるならば1週間に1度は行いましょう。

Q.ベランダ掃除で個人がスチームクリーナーを使えますか?
A.可能ですが、マンションは規約をよく確認しましょう。

Q.ベランダの拭き掃除はどのくらいの頻度で行えばいいですか?
A.汚れにくい場所ならば、半年に1度くらいでも大丈夫でしょう。

Q.ベランダの掃除をプロに依頼する場合、ベランダだけ依頼してもいいのですか?
A.はい。大丈夫です。ベランダ単体で掃除をする場合、費用は1万円台が相場で、時間は1~2時間程度かかるでしょう。

Q.ベランダ掃除をプロに依頼する場合、ガラスの掃除も行ってもらえますか?
A.業者によって対応が異なるので、事前に確認してください。

まとめ

今回は、ベランダの掃除方法を紹介しました。ベランダは汚れやすい場所ですが、掃除が後回しになりがちです。せめて、月に2度は掃き掃除しましょう。そうすれば、汚れが固まって落ちないと慌てることはありません。