掃除が面倒に感じる方必見! 楽にする方法とポイントなどをご紹介

「面倒な掃除を楽に済ませたい」「家の汚れを簡単に落としたい」という方は必見! 掃除の仕方によって、楽に汚れを落とすことができます。大切なのは、どこにどんな汚れが付着しているか把握することです。汚れの種類をきちんと把握しておけば、その汚れに合った方法でスムーズに落とすことができるでしょう。また、掃除が楽になるさまざまなグッズも発売されています。

本記事では、面倒な掃除が楽になる方法とポイント・やる気を上げるコツなど解説していきましょう。

  1. 面倒な掃除箇所をチェックしよう!
  2. 面倒な掃除のやる気を上げるポイント
  3. 面倒な掃除が楽になる方法とアイデアを紹介
  4. 面倒な掃除が楽になるグッズを使おう!
  5. 掃除に関してよくある質問

この記事を読むことで、面倒な掃除が楽になる方法とポイントが分かります。掃除を面倒に感じている方はぜひチェックしてください。

1.面倒な掃除箇所をチェックしよう!

掃除を面倒に感じている方はあなただけではありません。ほとんどの人が掃除を面倒だと感じており、サボったり、部屋を散らかしたりしています。しかし、汚れたままでは私生活だけでなく、精神面にも悪い影響をおよぼしがちなので、面倒に感じる理由をチェックしていきましょう。

1-1.掃除をしてもすぐに汚れる

掃除を面倒に感じる主な理由は、何度キレイにしても、すぐに子どもやペットに汚されるなどがあるでしょう。自分の中で「キリがない」と感じてしまい、掃除のやる気がぐんっと下がってしまいます。

1-2.忙しくて掃除をする時間がない

毎日、仕事をしながら掃除をするのはとても大変なことです。忙しい日々が続くたびに、掃除の頻度も少なくなり、つい放置してしまいますよね。仕事だけでなく、育児や家事で忙しくしている方にとっても、掃除を面倒に感じてしまうところがあるのではないでしょうか。

1-3.ゴチャゴチャしていてやる気が起きない

室内が不用品やゴミなどでゴチャゴチャしていると、やる気が起きませんよね。ものが多く、床に置きっぱなしになっていると掃除がしにくくなります。また、掃除時間と手間がかかってしまうので、仕事で疲れている方や家事・育児で忙しくしている方にとっては、うんざりした気持ちになるはずです。

1-4.面倒な掃除箇所を意識することが大事

リビング・床・トイレ・キッチン・お風呂場など、面倒に感じる掃除箇所はたくさんあります。特に、キッチンやトイレなどの水まわりは、頑固な汚れが付着しやすく、こまめに掃除しなければなりません。楽に掃除するためには、面倒な掃除箇所をきちんと意識することが大切なのです。特に、自分が面倒に感じる掃除箇所はどこなのか、ぜひチェックしてみてください。

2.面倒な掃除のやる気を上げるポイント

面倒な掃除のやる気を上げるポイントを紹介していきましょう。

2-1.考え方を変えてみる

すぐに部屋が汚くなったり、掃除を面倒に感じたりする人は、すべてを1度で済ませようとするところがあります。休みの日を使って、1日中掃除に充てるという方がいますが、その方法ではさらに面倒に感じるだけです。1度ですべてをやろうとせずに、1箇所だけ片づけようという考え方に変えてみてください。今週はキッチン、来週はリビングなど、休日ごとに少しずつ片づけていきましょう。そうすることで、1つずつ達成でき、モチベーションが自然と上がります。

2-2.好きな音楽をかけながら掃除する

掃除をするときは、ぜひ好きな音楽をかけながら実行してみてください。ノリノリの好きな音楽をかけるだけでも、いつの間にか掃除が楽しくなります。鼻歌を歌いながら掃除をするのもいいでしょう。

2-3.ゴミや不用品をためない

ゴミや不用品をため込まないようにすることが掃除しやすい環境を作ることにつながります。掃除を面倒に感じる方は、「いつか使うかもしれない」「必要になるときがやってくるかも」という理由で、要らないものを保管してしまう傾向があるようです。自分にとっては必要なものでも、周囲の人にとってはゴミになるものもありますよ。ゴチャゴチャした部屋にしないためには、ゴミや不用品をためない努力が大切なポイントになるでしょう。

2-4.できるだけものを減らす

今現在使っていないものは、できる限り処分してください。要らないものをいつまでも盛っておくと、掃除のモチベーションも上がりません。極力、ものを少なくしたほうが掃除しやすくなり、スッキリとした部屋へと生まれ変わるでしょう。処分するか残すか迷ったときは、「1年以上使用しているか」を判断基準にしてください。1年以上使用していないものは、今後も使うことはありません。

3.面倒な掃除が楽になる方法とアイデアを紹介

それでは、面倒な掃除が楽になる方法とアイデアをいくつか紹介していきましょう。

3-1.ついで掃除を取り入れよう!

掃除が苦手と感じている方や、なかなか掃除の1歩が踏み出せずにいる人におすすめしたいのが「ついで掃除」です。ついで掃除は、行動を起こす目的のついでに掃除をする方法で、掃除をすることが本来の目的ではありません。たとえば、トイレをするときにサッと便器や床を拭く・洗面台を使ったついでにタオルで鏡を拭くなどです。ついで掃除を少しずつ取り入れることで、手間や時間を最小限に抑えられるでしょう。

3-2.ながら掃除にも挑戦!

ついで掃除と同じく、ながら掃除もおすすめの方法です。名前のとおり、ながら掃除は何かをしながら掃除をする方法となります。たとえば、テレビを見ながらフローリングワイパーで床を掃除したり、お風呂のお湯がたまるまでキッチンを掃除したりするなどです。テレビのCMが流れているわずかな時間でも、床に粘着式カーペットクリーナーをかけることができます。ほんのわずかな時間を掃除に活用するのがポイントです。

3-3.ルンバなど機械を活用する

金銭面に余裕があるなら、ルンバなどのロボット掃除機を活用するのも方法の1つです。家に帰って掃除をしたくなくても、ロボット掃除機が勝手に床をキレイにしてくれるので手間が省けます。購入額が気になる方は、中古ショップやネットオークションをチェックしてみてはいかがでしょうか。新規製品よりも安く購入できるはずです。

3-4.掃除道具をすぐ手の届く場所に置く

今現在、掃除道具をどこに置いているでしょうか。実は、掃除道具の置き場所によって、掃除が楽になります。ポイントは、掃除道具を使用する箇所からすぐ手の届く場所に置くことです。たとえば、食器用中性洗剤はキッチン、掃除機やフローリングワイパーはリビングの近くなど、すぐに取り出せる場所で保管してください。汚れている場所を見つけても、わざわざ取りに行かなければならないという面倒が出てきてしまうからです。また、見た目のいい掃除道具をそろえると、掃除が楽しくモチベーションも上がるでしょう。

3-5.楽な気持ちで習慣化する

掃除が苦手な人やすぐにゴチャゴチャしてしまう人は、「完璧にやらなければならない」と気を張り過ぎている傾向があります。もっと気楽な気持ちで掃除を始めてみてください。掃除は完璧に行う必要はありません。基本的に、汚れはついたときにサッと拭き取ることで頑固な汚れが防止できます。こまめに掃除するのは面倒に感じますが、汚れがたまらないうちに掃除すれば手間と時間がかからず、楽に習慣化できるでしょう。まずは、自分でできることから始めてみてください。

4.面倒な掃除が楽になるグッズを使おう!

面倒な掃除が楽になるグッズやアイテムをいくつか紹介して行きます。

4-1.最近は何にでも使える万能アイテムに注目!

掃除に役立つグッズがたくさん販売されていますが、100円均一ショップで購入できるモバイルクリーナーをおすすめします。モバイルクリーナーは、ペンのような形をしており、パソコンのキーボードからリモコンの細かいすき間など、掃除が面倒に感じる箇所に使えてコンパクトサイズです。また、さまざまな場所の汚れに対応できる「ウタマロクリーナー」も万能アイテムとして人気が出てきています。

4-2.おすすめのグッズをチェック!

「たくさんあって迷う」という方におすすめしたい便利グッズをいくつか厳選しました。

  • マイクロファイバータオル:普通の繊維よりも細かく、汚れが拭き取りやすい
  • メラミンスポンジ:たっぷり水を含ませて軽くしぼって軽くこするだけで、簡単に汚れが落ちる
  • アルカリ電解水:汚れにひと吹きしてサッと拭き取るだけでOK
  • スキマの達人シリーズ(ダイソー):あらゆる場所の掃除に使えるブラシがそろっている
  • ダイヤモンドウロコ取り:洗剤でこすっても落ちない頑固な水あかに効果的
  • くるっとキャッチ(ダイソー):お湯を流すと自然と中央に髪の毛けやゴミが集まる
  • 網戸ワイパー:ギザギザのスポンジがついており、網戸の汚れを包み込むように吸着する

ほかにも、便利な掃除グッズがたくさん発売されています。特に、100円均一ショップではデザインもオシャレで使えるものが盛りだくさんです。ぜひ自分にぴったりなグッズを使ってみてはいかがでしょうか。

4-3.ナチュラル洗剤を活用しよう!

掃除箇所に合わせて洗剤を用意するのは、とても大変ですよね。そんなときは、重曹・クエン酸・セスキなどのナチュラル洗剤を活用しましょう。ナチュラル洗剤とは、化学薬品等が含まれていない自然素材の洗剤のことです。これだけで、家中の汚れに対応できます。重曹はキッチンの焦げ、クエン酸はキッチンやトイレなどの水まわり、セスキはキッチンの油汚れなどに効果的です。汚れの部分に直接振りかけるのもいいですが、それぞれ水と混ぜたスプレータイプにすると使いやすくなりますよ。スプレーを作る際の割合は以下のとおりです。

  • 重曹水:水100mlに対し重曹小さじ1杯
  • クエン酸水:水200mlに対しクエン酸ティースプーン1杯
  • セスキ炭酸ソーダ水:水200mlに対しセスキティースプーン半分

5.掃除に関してよくある質問

掃除に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.なかなか片づけができないときの対処法は?
A.友人や恋人など、誰でもいいので人を家に招いてください。特別な理由がなくても構いません。誰かが自分の家にやってくるという意識が、片づけを始めるきっかけとなります。片づけが面倒で掃除をしていなかった人でも、家に人が来るとなると掃除せざるを得ません。

Q.より具体的なアイデアを知り、やる気を出したいときは?
A.片づけや掃除名人のブログまたはホームページをチェックしてください。そこには、さまざまなアイデアや便利な掃除グッズが紹介されています。中には、ビフォーアフターの写真を掲載しているブログもあるので、ひと目で分かりやすいでしょう。「こんな部屋にしたいな」と、大まかな目標を決めておくだけでも、掃除へのやる気につながります。

Q.掃除し始める場所はどこがいいのか?
A.まずは成果が見えやすい場所から始めるのがポイントです。たとえば、玄関やトイレなどがあります。リビングなどから掃除を始めてしまいがちですが、玄関・トイレなど範囲が狭いほうが成果が見えやすいのです。ちょっとしたスペースがキレイになるだけでも気持ちがスッキリするでしょう。

Q.片づけを意識する際の重要ポイントは?
A.使用したものはすぐに片づけることです。掃除をしてもすぐに散らかりやすい人は、ものの置き場所を決めていないという共通点があります。そのため、使用後にあちこちへ放置してしまい、ゴチャゴチャとした部屋になってしまうのです。リモコンはテーブルの上、雑誌は本棚など、置き場所をきちんと決めることで、使った後にすぐ片づけることができます。

Q.お風呂のカビを簡単に抑制する方法は?
A.カビに効果的なくん煙剤を使用しましょう。くん煙剤には、カビを除菌する成分が含まれています。手の届きにくい天井や換気扇に潜んでいるカビ菌にも煙が行き届き、発生が抑制できるというわけです。ただし、すでに発生しているカビには効果がないので、カビを除去してから使うことをおすすめします。

まとめ

リビング・キッチン・床・トイレ・風呂場・洗面所など、掃除が面倒に感じる場所はたくさんあります。けれども、日ごろから掃除をすることで大掃除が楽になり、頑固な汚れの付着も防ぎ簡単な掃除でキレイにできるでしょう。また、やる気をアップさせるために、自分でご褒美を作ることもおすすめです。無理のない範囲で少しずつ掃除を始めれば、面倒に感じることもなくなるでしょう。現在では、100円均一ショップでも便利な掃除グッズが発売されているので、ぜひ活用して掃除を楽しんでくださいね。