フローリングの傷防止方法を紹介! おすすめグッズはコレ!
「フローリングに傷をつけたくないので、対策方法を知りたい」と考えている人は、多いことでしょう。フローリングに傷がつくのを防止する方法はいろいろあります。しかし、日常生活に支障が出るようでは困るでしょう。大切なのは、ライフスタイルにあった防止方法を考えることです。
そこで今回は、フローリングの傷防止対策を紹介します。
この記事を読めば、自宅のフローリングに合わせた傷防止対策がよく分かります。フローリングの傷防止対策方法を知りたい人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.フローリングに傷がつく原因
フローリングに傷がつく原因は複数あります。この項では、その主なものを紹介しましょう。
1-1.家具を動かしたり置いたりるすと傷がつく
椅子やテーブルなど、頻繁に動かす家具はフローリングを傷つけやすいものです。特に、引きずるように椅子やテーブルを動かすと、傷つきやすいでしょう。また、重い家具をフローリングの床に直接置くと、フローリングに跡がつくこともあります。
1-2.重いものを落とす
重いものをフローリングに落とすと、傷がつきます。一度では傷つかなくても、何度も落とすことで大きな傷がつく場合もあるでしょう。また、軽くてもとがったものを落とすと傷がつくこともあります。
1-3.無垢(むく)のフローリングのほうが傷つきやすい
フローリングには、合板や集成材などの上に薄い天然木や特殊シートを貼った複合フローリングと、無垢(むく)材や集成材を使った無垢(むく)のフローリングがあります。無垢(むく)材のほうが高級感があって質感や肌触りがいいのですが、傷つきやすいので定期的なメンテナンスが必要です。しかし、無垢(むく)のフローリングは削って補修することができます。複合フローリングは無垢(むく)材のフローリングに比べると傷つきにくいのですが、削って修理することができません。
2.フローリングに傷がつくのを予防する方法
では、フローリングに傷がつくのを予防する方法にはどんなものがあるのでしょうか? この項ではその一例を紹介します。
2-1.フローリングの上にクッションになるものを敷く
フローリングの上にマットなどクッションになるものを敷くと、傷予防になります。カーペットのような大きめのマットを敷いてもいいですし、家具に貼りつけてもいいでしょう。
2-2.家具の足にカバーをつける
家具の足にカバーをつけてもいいでしょう。専用のグッズも販売されています。滑り止めがついたものと、あえて滑りやすくして家具を動かしやすくするカバーがあるので、用途によって使い分けましょう。
2-3.キャスターつき家具などを使う
キャスターつきの家具を使うことで、フローリングが傷つきにくくなります。ただし、家具が重すぎるとキャスターをつけていてもフローリングが傷つくこともあるので、気をつけましょう。
3.フローリングの傷防止グッズについて
では、フローリングの傷防止グッズにはどのようなものがあるでしょうか? この項ではその一例を紹介します。
3-1.クッションフェルト
クッションフェルトは、家具の足に貼りつけてフローリングの傷を防止するグッズです。あらかじめカットしてあるものと、自分で好きな大きさに切り抜いて使うものがあります。好みに合わせて用いましょう。
3-2.マット
キャスターつき椅子などある程度の広さを移動するものには、マットを使うのがおすすめです。マットを敷けばキャスターなどが直接フローリングに触れることがありません。
3-3.家具の足カバー
椅子など家具の足にはかせるカバーも、フローリングが傷つくのを予防する効果があります。滑り止めがついたものと、滑りをよくするものがあるので、用途に応じて使い分けましょう。
4.フローリングの傷に関するよくある質問
この項では、フローリングの傷に関する質問を紹介します。
Q.フローリングに傷がつくとフローリング自体の寿命が縮まるでしょうか?
A.はい。特に無垢(むく)のフローリングについた傷をそのまま放置しておくと、そこから湿気が入ってフローリングが傷むことがあります。
Q.フローリングに傷がついたら修繕不可能ですか?
A.小さい傷ならば修繕できますが、大きな傷は大規模な修繕が必要になります。
Q.ワックスもフローリングの傷予防になるでしょうか?
A.はい。ワックスも傷防止に効果的です。
Q.賃貸住宅ではフローリングを傷つけてしまった場合、修繕費が必要でしょうか?
A.傷がついた場所や大きさによっては必要になることがあります。
Q.フローリングはどのくらいの頻度でメンテナンスが必要でしょうか?
A.ワックスの塗り替えは数年に一度は必要になります。
まとめ
今回は、フローリングの傷を防止する方法を紹介しました。今は傷防止グッズも豊富で、用途に応じて使い分けることができます。マットを敷くだけでなく、クッションフェルトなどを使えばフローリング全体を隠すことなく、傷防止ができるでしょう。