悪徳リフォーム業者の手口～突然訪問してくる業者に注意！～

2016/8/6 2016/10/7 リフォーム

現在は、リフォームブームと言っていいほどリフォームの件数が増えてきています。
件数の伸びとともに増えてきているのが、悪徳リフォーム業者による被害件数です。

悪徳リフォーム業者は次々に手口を変えて家にもぐりこみ、リフォームとは言えないずさんな工事をしたあげく、法外な値段をつきつけます。

知識がない人は押しの強い悪徳業者に騙されてしまい、最悪の場合は泣き寝入りしてしまうことも・・・

そんなことにならないよう、悪徳リフォーム業者の見抜き方を知っておきましょう。

悪徳リフォーム業者の訪問方法

近年、最も広まった手口と言っていいのが「お宅を無料診断させて位t抱いております」と言って訪問してくる業者です。

住まいの無料診断やシロアリ予防診断など、訪問の仕方はさまざま。
無料という言葉に騙されて家に上がらせてしまうと、「大変です！今すぐ工事しないと・・・」などと言って契約を迫られます。

近所の工事のごあいさつで、という体裁で近づいてくるのがこの手口。
あいさつというのはもちろん口実で、「外から見ていて気になったのですが・・・」などと言って工事をすすめてきます。

「屋根が気になるので屋根をチェックさせてください」などと言って屋根に上り、わざと瓦をずらすなどする悪徳リフォーム業者もいます！
近所の工事と言われたら、「どこの工事ですか？」と聞き、心当たりがない場合はあいさつも断りましょう。

悪徳リフォーム業者が提示する価格は、高額なことが多いです。
それを「今日中の契約で半額にします」といって契約を迫ってくるのです。

「今日中の契約」という言葉が出たら、悪徳リフォーム業者と考えても問題ありません。
契約を急がせるような言葉が出てきたら、きっぱりと断りましょう。

悪徳リフォーム業者は、お年寄りが一人で住む家や、比較的古そうな家を狙って訪問してきます。
一度訪問してひとり暮らしと確認すると、断っても何度も訪問してくる場合があります。

契約するまで何度も足を運ぼうとしますから、強引な勧誘が続く場合は「もう来ないでください」ときっぱりとことわり、玄関内に入れないようにしましょう。

インターフォン越しに断るのが一番効果的です。

ここ数年、手口として増えてきているのが「介護保険で無料」をうたう手口です。
介護保険を使って住宅をリフォームする場合は一定の規定がありますし、無料にならない場合もあります。

介護保険を使えばすべて無料というわけではありません。
悪徳リフォーム業者の「無料」という言葉に引っかからないようにしてください。

いかがでしたでしょうか。
悪徳リフォーム業者の手口をいくつかご紹介しました。
悪徳業者は、次々にいろんな手口でやってきます。
新しい手口で迫ってくる場合もありますから、最新の手口を必ずチェックしておきましょう。