なんか違う・・・オシャレな部屋を目指している時にやりがちな失敗
インテリア雑誌に載っているオシャレな部屋を見て、「自分の部屋もこんな風にしたい」とあれこれ頑張った経験がある方は多いことでしょう。 でも、なぜかうまくいかずに『結局投げ出してしまった』という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はオシャレな部屋を目指している時にやりがちな失敗をまとめてみました。
雑誌などに載っていたオシャレな部屋をそのまま再現
オシャレな部屋をそっくりそのまま真似すれば大丈夫と思ってしまった結果、起こしがちな失敗です。 自分の生活スタイルに合っていなければ、それを維持し続けることができません。 作り上げた翌日からオシャレな部屋のあちこちに場違いなものが置かれ始め、あっという間にオシャレではなくなってしまうでしょう。
また、家具と床や壁との色合いがマッチしていることもオシャレな部屋の重要なポイント。 いくら家具だけ真似しても、床や壁の色合いとマッチしていなくては『どこか違う』となりがちです。
目についたかわいいものや気に入ったものをとにかく買う
インテリアショップなどに行った時にやってしまいがちな失敗です。 これをやってしまう人はオシャレな部屋の全体図がイメージできていないことも多いので、いざ部屋に置いてみたらゴシック風の棚にポップ調の机、アジアン風の照明とコーディネートがバラバラに、なんてことにも・・・。
まず自分の部屋のテイストを決めて、それに合わせて同じ系統の家具を揃えましょう。
色が単調
床や壁の色に合わせて家具を選ぶというのは、オシャレな部屋を作る時の基本ですが、あまり同じ色に統一しすぎても部屋の印象がぼやけてしまいます。 床の色がブラウンだったらそれよりも薄いキャメル色の家具を配置するなど多少アクセントをつけると、ぐっと部屋がオシャレに見えてきますよ。
さし色が多すぎ
さし色とはアクセントになる色のこと。 白い床に赤いカーペットを敷いたりすると、目を引きますよね。 さし色を上手に使うと部屋が格段にオシャレに見えるものです。 しかし、このさし色、使いすぎれば逆効果。「床がホワイトなので、白いソファを置いて差し色に赤と青と黄色と緑のクッションを置きました」なんてことをすれば、単に落ち着きのない色使いの部屋になってしまいます。差し色は多くて2色まで。初心者ならば1色にしておいたほうがよいでしょう。
掃除がしにくい部屋を作ってしまった
オシャレな部屋も掃除が行き届いていなければ、魅力も半減します。 棚の上にびっしり飾られた小物やでこぼこが多すぎる家具などは掃除がしにくい代表例。 また、黒い家具はちょっと掃除をさぼるとほこりが目立ちます。 家具や部屋に飾る小物などを買う時は、掃除がしやすいかどうかもチェックしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
どれもついついやりがちな失敗だと思いませんか?
それに家具は一度買ってしまうとなかなか買い直しもききません。 オシャレな部屋を作る時は、時間をかけ、シミュレーションを繰り返して作っていきましょう。