キッチン・洗面所・お風呂場! 水まわりリフォームを考える時の注意点
水まわりリフォームといえば、キッチン、洗面所、お風呂場の3つが挙げられます。
それぞれの場所はリフォームをする前に必ずチェックしておかなければならない注意点があります。
注意点を知らないままリフォームをすると後で大変なことになってしまい、ますますリフォームにかけるお金を費やしていかなければなりません。
リフォームで失敗することがないように、水まわりリフォームであるキッチン、洗面所、お風呂場の注意点を詳しくみていきたいと思います。
キッチンのリフォーム注意点
毎日使うことになるキッチンはすぐに汚れてしまうところであり、住まいの環境によってキッチンの形も違います。
キッチンには主に3種類の形があります。キッチンが壁付けされているオープン型キッチン、リビング・食堂とキッチンが向かい合わせになっているセミオープン型キッチン、食堂とキッチンが完全に分けられているクローズド型キッチンです。
キッチンをリフォームする場合はどのようなキッチンにするのか具体的にプランを決めておかなければなりません。
最近人気となっているのがセミオープン型キッチンであり、リビング全体を調理しながら見渡すことができるので、子供たちを見ながら気軽に料理を始めることができると好評です。
それぞれのキッチンによって特徴もあれば、費用も違うのでリフォーム会社と話し合いが必要でしょう。
洗面所のリフォーム注意点
洗面所と脱衣所が同じになっている家が多いので最近の洗面所リフォームで多い注文は、脱衣所と洗面所を分離するように設置するというような内容です。
洗面所は朝は歯磨きや顔を洗う場所として家族が兼用し、髪のセットや髭剃りなど身だしなみを整えるために必要な場所です。
洗面所が使いやすくなければ家族の使用で混雑しますし、忙しい時間スムーズに使うこともできないでしょう。
洗面所と脱衣所を別々にしておくと入浴中にばったり会うこともないので安心して使うことができます。
洗面所のリフォームを考えている方は分離することも視野に入れておくと良いでしょう。
ただし、水まわり問題もあるため洗面所を設置することができる場所はある程度かぎられています。
あちこちどこでも置けるということでもないので注意してください。
お風呂場のリフォーム注意点
家の中で1番温度差が激しいと言われているところが「お風呂場」です。
脱衣所とお風呂との気温差が激しいため、そこで脳梗塞や心筋梗塞を発症し、そのまま亡くなってしまった方もたくさんいらっしゃいます。
自分たちが利用しやすいお風呂場にリフォームすると思いますが、温度差をなくすために浴室暖房をつけることも考えてみてはいかがでしょうか。
ずっと使用し続けるお風呂場なので安心して入浴することが空間にしておきたいものです。
お風呂場には温度差から命にかかわる事件も多数起きていることを把握しておきましょう。
また、お風呂場に設置する照明器具も注意しておかなければなりません。
照明器具が窓と体をはさむような位置にあるとシルエットがそのまま窓にうつってしまいます。
お風呂場にはお風呂場のリフォーム法があるのでチェックしてください。
まとめ
お風呂場、洗面所、キッチンのような水まわりのリフォームをする場合は、リフォーム会社と入念な話し合いはもちろんのこと、自分たちでしっかり基礎知識を身につけておかなければいけません。
知識がなければリフォームに失敗してしまうので注意が必要なのです。
それぞれの注意点を把握した上でリフォームを開始しましょう。