人気の屋外収納ボックスを紹介! 欲しいものが見つかるかも!
「屋内に置いておきたくないけれど、外にむき出しで置いておくのもちょっと……」というものは、少なくありません。置き場所に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は簡単に設置できる屋外収納についてご紹介します。屋外収納というとプレハブのようなものをイメージされる方も多いですが、今はもっと簡易的なものも人気を集めているのです。屋外に持ちものを安全に保管したいという方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
1.安全に屋外へ保管したいものとは?
まず始めに、屋内に保管するのが難しかったりできれば避けたいと思ったりするものをご紹介します。どの家にも、ひとつくらいそのようなものがあるのではないでしょうか?
1-1.灯油などの燃料
寒くなると、暖房器具に石油ストーブを使う家も多いでしょう。灯油は臭いも強いですし危険物ですから、できれば屋外に保管したいものです。しかし、灯油を不用意に外に保管すれば劣化して使い物にならなくなります。
また、盗難も心配でしょう。さらに、不審者に目をつけられると火をつけられる恐れもあります。
1-2.アウトドアで使うレジャー用品
アウトドアが趣味、という人は道具もたくさん持っている方が少なくありません。アウトドア用品は高価です。小さな道具が数千円~数万円することもあるでしょう。しかし、外で使うものですから、汚れもつきやすいです。さらに、使う季節が限られている場合は、家の中に置いておくと邪魔に思うことも多いでしょう。
1-3.タイヤ
バイクや自動車、さらに自転車の予備タイヤを持っている方は少なくありません。しかし、タイヤは外で使うものですからできれば屋外で保管したいものです。タイヤはゴム製ですが、ゴムは紫外線に当たると劣化します。ですから、屋外に保管する場合は直射日光に当たらない場所が必要です。
1-4.ガーデニング用品
ガーデニング用品も、今はしゃれたものがたくさんあります。特に、植木鉢はプラスチック製のものが多いので、直射日光を避けたいという方は多いでしょう。さらに、スコップなどの金属製の園芸用品は雨に当るとさびてしまいます。できれば屋外収納に入れておいた方がいつまでも劣化せずに済むでしょう。
1-5.ゴミ
意外なことですが、ゴミもできれば屋外で収納ボックスなどに入れておきたい品です。今は、自治体によるゴミ収集のルールも厳しくなり、出せる曜日や時間帯が限られているところが大半でしょう。ですから、ゴミによっては何日も待つ必要があります。そこで、屋外に保管できる場所があると、ゴミの収集日まで安心です。
2.屋外収納できるグッズとは?
では、屋外収納が可能なグッズにはどのようなものがあるのでしょうか? この項では、その種類と特徴をご紹介します。
2-1.屋外収納庫
いわゆる物置です。プレハブに近いような造りで、大容量の収納が可能。また、居住空間ではないので、安価に設置できるのも魅力でしょう。ただし、大きな分設置場所を取ります。また、マンションなどのベランダにも設置できる種類は限られているのです。
2-2.屋外型大型ゴミ箱
これは、屋外にゴミを清潔な状態で保管をしておく道具です。金属製のものが多く、子の中にゴミを入れておけば、においや汚れなどを防げるでしょう。また、生ゴミなどを入れておけばカラスなどが荒らすのも防げます。ただし、ゴミしか置けませんのでほかのものを保管したいときは、別のものを選びましょう。
2-3.屋外収納ボックス
こちらは、屋外収納に特化した保管ボックスです。雨風をしのげる頑丈な作りになっていますから、雨にぬれる可能性がある場所でも、安心して設置できるでしょう。
また、収納庫よりも小さいですから、狭い場所にも置けます。中には、「灯油なども保管できます」と宣伝している商品もあるので、危険物の保管もできるでしょう。ただし、収納ボックスは小さいので、大人数であれば持ち運べてしまいます。ですから、たとえ鍵をかけていても防犯面で完ぺきとはいえません。
3.人気の屋外収納アイテムとは?
では、現在人気の屋外収納アイテムとはどのようなものでしょうか?この項では、その一例をご紹介します。
現在最も人気のアイテムです。灯油のポリタンクが収納できるのも魅力的。もちろん、アウトドア用品やガーデニング用品も収納できます。さらに、南京錠(なんきんじょう)もつけられるので盗難防止にも効果的です。
【全商品 ポイント最大 13倍】イナバ物置 シンプリー MJX-094DP 収納庫 全面棚・長もの収納タイプ [♪▲] |
こちらは、大手物置メーカー「イナバ社」の製品です。屋外設置型の物置というと大きなものをイメージされる方が多いですが、これは奥行き45センチ、横幅90センチとかなりコンパクトなサイズになります。その代わり、背丈が160センチありますので、大きなアウトドア用品なども入れられるでしょう。
また、棚も設置できるので、いろいろなものもすっきりと入れたいという方にもピッタリです。なお、マンションもベランダの広さによっては物置を設置できるところもあります。
こちらは、ベンチにもなるマルチストッカーです。100キロまでの負荷に耐えられるということですので、庭仕事の最中にちょっと休憩もできるでしょう。また、さびにくい素材でできているので、雨風にさらしても大丈夫そうです。ただし、キャスターがついていませんので、重いものを入れてしまうと持ち運びが大変かもしれません。
天然木製ダストストッカー 幅102cm |
こちらはダストストッカーですが、たっぷりとものが入りますので、通常の収納もできそうです。木目調のオシャレな外観をしていますから、ふたをしてしまえばエクステリアの一部になるでしょう。ただし、かなり大きいので庭があるご家庭向けの商品です。
こちらは、キャスター付きのストッカー。写真ではポリタンクが入っていますが、そのほかのものを入れても大丈夫でしょう。特に、マンションのベランダでものを収納したい人にとっては、持ち運びが便利な収納ボックスはうれしいものです。灯油を満タンに入れたポリタンクの重さは相当なものですので、キャスターがついていればうれしいでしょう。
また、ガーデニング用品なども使う場所まで移動させて取りだせます。ただし、こちらはあまり重いものを入れすぎると、キャスターがうまく動きません。購入する際は、制限重量をよく見て購入してください。
4.おわりに
いかがでしたか? 今回は、屋外収納についていろいろとご紹介しました。
まとめると
- 屋内に収納したくないが、屋外に無造作に置いておけないものは多い。
- 屋外収納はボックスのような小型のものもある。
- 用途に応じて適切なものを選ぼう。
ということです。屋外収納ボックスは、小型ですがたっぷり入るものも多いのでひとつ買っておくといろいろと使えるでしょう。今はホームセンターなどにも売られていますから、現物を確認したうえ、インターネットで購入すると持ち運ぶ手間が省けます。ただし、ボックスによっては入らないものがありますから、大きさなどをよく確認しておきましょう。
また、ボックスに入れておいてもにおいは防げません。特に、生ゴミなどを入れておきたい場合は防臭に気を配りましょう。資源物の場合も、よく洗わないと夏場にはにおうことがあります。せっかくオシャレなボックスを買ったのに、悪臭がついてしまってはもったいないですよね。