リフォームを考えている人は必見! 壁紙の選び方や業者に依頼するときのポイント
内装リフォームを考えている人は必見です。
内装リフォームをするとき、悩んでしまうのが“壁紙”の選択になります。
現在、さまざまな壁紙が登場しているため、悩んでしまう人がほとんどです。
満足いく壁紙を選ぶためにも、ポイントをつかみましょう。
壁紙を選ぶときのポイントや張り替えの際の注意点、業者に依頼するときのポイントについて説明します。
内装リフォームは手抜きしやすいので、悪徳業者とのトラブルが絶えません。
引っかからないためにも、ポイントや注意点を事前にチェックしておきましょう。
1.壁紙を選ぶときのポイント
たくさんある壁紙の中から、どれを選べば良いのか迷ってしまいます。
そこで、壁紙を選ぶときのポイントについて説明しましょう。
ポイントさえつかんでおけば、選択ミスをすることもありません。
満足いく壁紙にリフォームできるでしょう。
1-1.リフォームする場所で選ぶ
内装リフォームしたい場所は、どこになりますか?
場所によってベストな壁紙が異なるものです。
リビング、ダイニング、キッチン、子供部屋、階段、玄関、寝室など、人によってさまざまでしょう。
まずは、リフォームする場所のことを考えなければなりません。
たとえば、リビングの場合、家族にとっては憩いの場所です。
お客様がやってきたときは、リビングに通すことが多いでしょう。
そのため、“居心地の良い清潔感あふれる壁紙”にする必要があります。
誰もが居心地良く感じる壁紙を選んでください。
たくさんの人が出入りするので、汚れに強い壁紙が良いでしょう。
トイレの場合でも、消臭効果や湿気に強い壁紙にしなければなりません。
このように、内装リフォームをする場所によって異なります。
1-2.基本的な「白」はナチュラルな色を選ぶ
内装リフォームの際、壁紙の色で多いのが「白」です。
白は、何にでも合うイメージをもっていますが、部屋が浮いてしまうこともあります。
部屋の面積が広ければ広いほど、白い壁紙は浮かんで見えるでしょう。
失敗しないためにも、サンプルだけで選んではいけません。
白い壁紙を選ぶ場合は、ナチュラルな白色を選んでください。真っ白で無機質な壁紙より、薄い茶色や黄色がかかっている白い壁紙がおすすめです。
ナチュラルな白を選ぶだけでも、自然となじみが良くなります。
サンプルで見る壁紙は、あまりあてにできません。
失敗しないためにも、できるだけ実際に使っている壁紙を見た方が良いでしょう。
基本的に、白い壁紙は「ナチュラルな色」を選んでくださいね。
1-3.基本の色を決める
壁紙は、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
しかし、「基本の色」を最初に決めておかなければいけません。
なぜなら、基本色を決めることで、部屋全体のデザインが統一するからです。
落ち着いた雰囲気の部屋にしたいのなら、ベージュ系、モダンでクールな印象にしたい場合は、グレー系で統一すると良いでしょう。
人それぞれ、どのような部屋にしたいのかイメージがあるはずです。
まずは、イメージを大まかに決めてから壁紙を選ぶと良いでしょう。
イメージを決めておけば、壁紙の色も自然と決まりますよ。
2.張り替えの際の注意点
2-1.下地の凸凹(でこぼこ)に要注意
壁紙を張り替えるとき、今ある壁紙をすべてはがすところから始まります。
新しい壁紙を張るために必要なことです。
古い壁紙をすべてはがし終わった後、下地の上から新しい壁紙を張っていきます。
しかし、ここで注意しておかなければならないのが“下地の凸凹(でこぼこ)”です。
結構、薄手の壁紙を選んでしまうと、下地の凸凹(でこぼこ)が壁紙に浮き出てしまいます。
せっかく新しい壁紙を張ったのに、凸凹(でこぼこ)が浮き出てしまうのです。
これではリフォームした意味がありません。
そのため、できるだけ厚い壁紙や方向性のないものを選ぶ必要があります。
また、壁紙自体に凸凹(でこぼこ)があるタイプを選んだ方が、わかりにくくなるでしょう。
下地の凸凹(でこぼこ)には十分気をつけてくださいね。
2-2.壁紙の“素材”に要チェック
最近は、壁紙の素材に注目する人も増えてきました。
海外から輸入した壁紙を使う人もいますが、輸入壁紙は薄いので注意しなければなりません。壁紙の柄やデザインが良くても、素材が悪ければ意味がないのです。
従来、使用することが多かった“ビニル壁紙”は、シックハウス症候群・化学物質過敏症など、さまざまなトラブルが挙がっています。
そのため、今では、ビニル壁紙よりも自然素材を使ったナチュラルな壁紙が人気なのです。
自然素材を活用した壁紙は、湿気を吸い込むものもあります。
有毒ガスの発生を抑えるもの、湿度の調整ができるものなど、素材によって効果はさまざまです。
張り替えの際は、壁紙の素材にもチェックすると良いでしょう。
3.業者に依頼するときのポイント
3-1.「見積書」を必ず確認する
リフォーム業者とのトラブルが、年々増えてきています。
リフォームは最も手抜きしやすい工事だと言われているので、十分に気をつけなければなりません。
施工業者の選び方は、大きなポイントになるでしょう。
業者に依頼するときのポイントとして、「見積書」を必ず確認してください。
見積書には、工事費や材料費などさまざまな内訳が記載しています。
1社だけの見積書ではなく、3~4社の見積書を比較すると良いでしょう。比較することで、どこが1番安心できるのか区別できます。
異常に費用が高い、内訳が詳しく書いていない業者は信用できません。
もし、見積書に不備な点が見つかった場合は、すぐに確認してください。
業者が丁寧に説明してくれるのなら安心ですが、説明してくれないところは要注意ですよ。
3-2.アフターサービスが充実しているかどうか
内装リフォーム業者を選ぶ際は、“アフターサービスが充実しているかどうか”にも目を向けてください。
内装リフォームを依頼した後、何かトラブルが起きてもすぐに対処してくれます。無料でトラブルが発生したところを直してくれるのです。
アフターサービスがついていないところは、対処してくれません。
「再び工事しなければならないから、お金がかかる」と言ってくる業者もいます。
滅多にしないリフォームだからこそ、満足いく内装にしたいですよね。
後で業者とトラブルにならないためにも、アフターサービスが充実している業者を選びましょう。自分にとって、安心して依頼できるかどうかが大きな見極めポイントになります。
4.まとめ
壁紙を選ぶときのポイントや張り替えをする際の注意点、業者に依頼するときのポイントについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
いろいろな壁紙が登場しているので、選び方に迷ってしまいます。
自分が理想としている内装にするためにも、ポイントはぜひ押さえておいてください。
- リフォームをする場所で壁紙を選ぶ
- 基本的な「白」はナチュラル系を選ぶ
- 基本の色を決めておく
- 下地の凸凹(でこぼこ)に要注意
- 壁紙の“素材”は健康にやさしいタイプ
- 「見積書」を必ず確認する
- アフターサービスが充実している業者
以上のポイントは、押さえておきましょう。
内装リフォームの注意点やポイントをきちんと把握しておけば、悪徳業者に引っかかることもありません。
満足いく内装にするためにも、ぜひチェックしてくださいね。