今おすすめのヘッドセットは? テレワーク・在宅勤務で人気の5選!
「音声チャットを快適に行いたいので、おすすめのヘッドセットを知りたい」「ヘッドセットを選ぶときのポイントを知りたい」とお考えではありませんか? ヘッドセットがあると、オンラインゲームやテレワークを行うときにとても便利ですよね。しかし、数多くの機種があるので、どんなポイントで選ぶとよいか迷ってしまうことでしょう。購入してから後悔しないためにも、まずは、選び方のポイントを押さえておくことが大切です。
そこで今回は、おすすめのヘッドセットについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、最適なヘッドセットを選ぶポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.ヘッドセットを使うメリット
最初に、ヘッドセットを使うとどんなメリットがあるか見ていきましょう。
1-1.通話やビデオチャットなどが高品質で楽しめる
ヘッドセットを使用すると、パソコンやタブレット・スマホなどで通話やビデオチャットを高品質に楽しむことができます。音質もクリアで聞き取りやすく、相手にも自分の声が伝わりやすくなるのもメリットです。また、ヘッドセットにはイヤホンとマイクの両方の機能が備わっているため、それぞれ別々に用意せずに済み、スマートに使用できます。
1-2.ハンズフリーになる
ヘッドセットを使用すれば、ハンズフリーになります。両手が自由になるので、通話しながらがメモを取ったりタイピングしたりできてとても便利です。ハンズフリーに慣れてくると、ヘッドセットを装着していることが当たり前になって、作業効率がさらに上がります。
1-3.音質が向上する
通話の音質が向上するのも、ヘッドセットを使用する大きなメリットです。ヘッドセットを使用しなくても、パソコンなどにWEBカメラや内臓マイクが備わった通話やビデオチャットは可能ですが、雑音が入りやすくなります。クリアで高品質な音声で楽しみたいのなら、ヘッドセットが必要不可欠といえるでしょう。
2.ヘッドセットにはどんな種類がある?
ヘッドセットの主な種類を詳しく見ていきましょう。
2-1.ヘッドホン型
ヘッドホン型はヘッドホンのように頭からかぶるタイプで、安定した装着感があります。また、耳全体を覆うことから、音声がハッキリ聞こえやすいのも特徴です。ヘッドセットを初めて使う人にもおすすめで、多くの機種が発売されているので選択肢が多いのもポイントになります。なお、折りたたみができないものも多く、持ち運ぶときにかさばるのがデメリットです。
2-2.イヤーフック型
イヤーフック型のヘッドセットは、耳にイヤーフックをかけて使用するタイプです。ほかのタイプのヘッドセットより軽量で、長時間の使用に向きます。イヤーフック型は、片耳にかけて使用するのが一般的です。後述するネックバンド型やイヤホン型と同様に、髪型の乱れや締め付け感が苦手な人にもおすすめします。
2-3.ネックバンド型
ネックバンド型のヘッドセットは、首に引っかけて使用します。髪型の崩れを気にせず、頭部の圧迫感もありません。両耳のマフが首の後ろでつながっているので、安定感を維持しているのが特徴です。ヘッドセット型が苦手だけど装着時の安定感も維持したいといった人は、試してみるとよいでしょう。
2-4.イヤホン型
イヤホン型のヘッドセットは、耳にイヤホンを挿入して使います。小型で軽量なため、持ち運びしやすいのが特徴です。イヤホン型のヘッドセットは、以下の2種類に分けることができます。
- カナル型:耳せんと同様の密着感があるので外れにくいが、閉塞感がある
- インナーイヤー型:耳の穴に引っ掛けるタイプで閉塞感は少ないが、雑音が入る可能性がある
なお、イヤホン型のヘッドセットは長時間使用すると耳が痛くなりやすいので、なるべく自分の耳の形状にあったものを探すのがポイントです。
3.ヘッドセットの選び方
ヘッドセットを選ぶときの主なポイントを詳しく解説します。
3-1.使用目的
ヘッドセットを選ぶときは、使用目的に合うことがポイントです。ヘッドセットの使用目的としては、主に以下のようなものがあります。
- オンライン会議用
- 語学学習用
- ゲーム用
- スマホでの通話用
3-2.接続方法
ヘッドセットの接続方法には、有線接続・無線接続の2種類があります。有線接続とは、パソコンやスマホなどとヘッドセットを接続ケーブルで直接つないで使う方法です。接続が安定しやすいものの、接続ケーブルの長さによって可動範囲が制限されてしまいます。一方、無線接続タイプは接続ケーブルを使用しないので、身動きが自由になるのがメリットです。ただし、使用環境によっては接続が安定せず、途中で切れてしまいがちなのがデメリットといえます。
3-3.装着感
ヘッドセットを選ぶときは、装着感も重要なポイントです。なるべく自然な使い心地のものを選ぶと、長時間使用しても違和感や疲れが出にくくなります。装着感を試すには、販売店で試用見本を装着してみるのが一番です。しかし、販売店に試用見本が置いていない場合やネットで購入する場合は、設計や口コミによる評価などを参考にして選ぶとよいでしょう。
3-4.そのほかの付加機能
そのほかの付加機能についても、詳しくチェックしておきましょう。ヘッドセットの付加機能には、以下のようなものがあります。
- ノイズキャンセリング機能
- 音量調節機能
- 防水機能
4.おすすめのヘッドセット5選
今特におすすめのヘッドセットを5つご紹介します。
4-1.ロジクール Stereo Headset H151 H151R
ロジクールの Stereo Headset H151 H151Rは、リーズナブルな価格ながらも高性能で人気のヘッドホン型ヘッドセットです。180度回転可能なマイクと調節可能なヘッドバンドを採用し、使い勝手のよさでも高い評価を得ています。また、有線接続なので、接続が安定しやすく音声が途切れにくいのもメリットです。
- 実売価格:1,650円前後
4-2.エレコム LBT-HSC20MP
エレコムのLBT-HSC20MPは、イヤーフックタイプのヘッドセットで無線接続することができます。USBType-Cポートを搭載してるので、スマホと同様に充電できて便利です。連続待ち受け時間が最大120時間なので、長時間の使用に向きます。また、スタイリッシュな5色展開で、好みに併せて選べるのもポイントです。
- 実売価格:2,600~3,000円程度
4-3.エレコム HS-NB05U
エレコムのHS-NB05Uは、ネックバンドタイプのヘッドセットです。USB接続で、安定した音質を維持することができます。ドライバも不要で、パソコンなどに接続するだけですぐに使用可能です。また、ノイズを低減する高性能マイクを採用しているため、会話時に雑音の混入を抑えることができます。
- 実売価格:1,530~2,700円程度
4-4.ロジクールG933s Wireless 7.1 LIGHTSYNC Gaming Headset
ロジクールのG933s Wireless 7.1 LIGHTSYNC Gaming Headsetは、ゲーム用のヘッドセットで高い人気を誇る機種です。臨場感あふれる音質とスタイリッシュな外観、安定した装着感も魅力といえます。また、バッテリーの持ちがよく、有線と無線の接続方式から選べる点でも、使い勝手がよいと評判です。
- 実売価格:14,000~16,400円程度
4-5.サンワサプライ MM-BTSH38
サンワサプライのMM-BTSH38は、無線接続対応のカナル型ヘッドセットです。防水機能搭載で雨や汗に強く、脱落防止用のイヤーフックも付属しているので、屋外や夏場の使用にも対応できます。さらに、本体が約15gと軽くて耳に負担がかかりにくく、長時間使用しても疲れにくい点も好評です。
- 実売価格:1,800~3,300円
5.ヘッドセットを使用するときの注意点
ヘッドセットを使用するときの注意点を確認しておきましょう。
5-1.運転時の通話は最低限にとどめる
運転時の通話にヘッドセットを使用する場合は、最低限の使用にとどめましょう。通話しながらの運転は、集中力を欠いて思わぬ事故を招きやすくなります。ハンズフリーで通話できるのがヘッドセットの大きなメリットなのは事実ですが、事故のリスクがなくなるわけではありません。安全のためにも運転時は留守電にしておき、運転を終えてからかけ直すことをおすすめします。
5-2.音量を大きくし過ぎない
ヘッドセットの音量を大きくし過ぎないように注意しましょう。特に、周囲の騒音が気になる場所では、必要以上に音量を大きくしがちです。音量を大きくすると、音もれが発生してセキュリティーに不安が残るほか、耳に大きな負担がかかります。耳に違和感を覚えたり耳鳴りがしたりすることがあるほか、最悪の場合、難聴の原因になることもあるので気を付けてください。
5-3.長時間使用しない
ヘッドセットを長時間使用するのも避けましょう。ヘッドセットを使用すると、つい集中してしまって長時間使用しがちです。しかし、長時間の使用は、想像以上に耳に負担がかかり、疲労をもたらします。耳が重かったり痛かったりするときは、すぐに使用を中止しましょう。
5-4.セキュリティーに注意する
ヘッドセットを使用するときは、セキュリティーに注意してください。特に、カフェなどで作業している場合、周囲に通話内容などがもれてしまいがちです。ヘッドセットを着用すると、周囲の目を忘れて作業してしまうことがあります。パソコンなどの画面を盗み見されて、さまざまな重要情報が流出することもあるので気を付けてください。
5-5.公共の場ではマナーを守る
公共の場では、マナーを守って使用することも大切です。ヘッドセットを着用すると、自分の声の大きさが分かりづらくなります。無意識のうちに、普段より声が大きくなりやすいので注意しましょう。まずは、周囲の人に迷惑をかけている可能性を自覚して声のトーンを抑えると共に、なるべく短時間で終えることをおすすめします。
6.おすすめのヘッドセットに関するよくある質問
最後に、おすすめのヘッドセットに関する質問に回答します。それぞれ確認しておきましょう。
Q.同じメーカーでヘッドセットを買い替えるメリット・デメリットは?
A.以下を参考にしてください。
メリット
- 安心感がある
- すぐに慣れやすく、移行が簡単
デメリット
- 不満点が改善されていないことがある
- ほかのメーカー品のほうが満足できる可能性がある
Q.価格が安いヘッドセットは壊れやすい?
A.断言できません。しかし、新品でも価格が極端に安いものは、素材が劣化しやすかったり着け心地が悪かったりするものが多いのも事実です。性能面でも不満を感じ、すぐに買い直すことになる可能性もあるでしょう。
Q.ヘッドセットを使用中にひどい頭痛がする原因は?
A.以下のポイントを確認してみてください。
- ヘッドホン型の場合は装着時にきつくし過ぎている
- イヤホンが耳の穴の形に合っていない
- 長時間使用し過ぎている
なお、ヘッドセットの種類を交換することで改善できるケースもあるので、調べてみるとよいでしょう。
Q.販売店がおすすめするヘッドセットを購入するメリットとデメリットは?
A.以下を参考にしてください。
メリット
- お得な価格で購入できることがある
- 機能や性能について店員が熟知していることが多く、質問しやすい
- 在庫が豊富にあり、持ち帰りや即納が可能なことが多い
デメリット
- おすすめの機種が本来の使用目的に合っているとは限らない
Q.気に入ったヘッドセットは複数購入しておくべきか?
A.頻繁に使用する機会があるのなら、予備として購入しておくのもよいでしょう。タイミングによっては、新製品が発売されて型落ち品となり、在庫がなくなってしまうことがあります。また、予備があると万が一使っているものが故障したり破損したりしても安心です。
まとめ
今回は、おすすめのヘッドセットについて詳しく解説しました。ヘッドセットを選ぶときは、どんな目的で使用するのか、どんな機能が必要かなど、さまざまなポイントをチェックすることが大切です。価格の安さやデザインの好みだけで選ぶと失敗しやすいので注意してください。まずは、評判のよい機種をチェックして、比較検討してみるのもよいでしょう。この記事を参考にして、最適なヘッドセットを選んでみてください。