今年こそは失敗しない! 観葉植物を上手に育てるコツ。
家の中にグリーンがある暮らしって素敵ですよね。
たとえ小さなものでもグリーンが部屋にひとつあるだけで気持ちが安らぎますし、空気が乾燥しすぎるのを防いでくれます。
まさに心理的にも物理的にも潤いを与えてくれる存在ですね。
でも、せっかく買ってきた観葉植物がすぐに枯れてしまったことはありませんか?
いったいなぜすぐに枯れてしまったの?
自分の育て方のどこが悪かったの?
そんなお悩みをお持ちの皆様方のために、室内で観葉植物を上手に育てるコツをまとめました。
観葉植物を選ぶときは、置く部屋の状態をよく観察してから
「観葉植物がほしい」と思ったらまずは置く予定の部屋の1日の日当たりの様子をよく観察しましょう。
「この部屋は日当たりがいいはず」と思っていても、日が部屋の中まで入ってくるのが午前中だけだったり、逆に西日が強すぎたりする場合があります。
植物にも『それほど日が当たらなくても大丈夫なもの』逆に『たくさんの日光を必要とするもの』など様々なタイプがあります。
自分の部屋のコンディションにあった植物を選ぶことが大切ですよ。
水は毎日やらなくても良い
「植物には毎日の水やりが必須。」と思っている人は多いと思いますが、水のやりすぎは逆に根腐れを引き起こします。
水は完全に土が乾いてからあげましょう。
目安としては、土の中に指を入れ、2~3センチ程度の深さまで乾いていたら水のあげ時です。
逆に土から出した指が湿っていたらまだ水をあげなくても大丈夫。
鉢受けの水は必ず捨てる
鉢受けに水がたまっていると根腐れの原因になります。
水をやった後は必ず鉢受けの皿の水は捨てましょう。
元気の良い植物を買ってこよう
ホームセンターや園芸店に行くとたくさんの観葉植物が売られています。
その中でも、元気の良いものを買ってくると長持ちします。
元気の良い植物を見分けるポイントは、
- 葉の色艶が良く、新葉が次々と中心部から出ている
- 葉が詰まり、勢いよく立ち上がっている
- 下葉もしっかりしている
- 根元がしっかりしていて安定している
- 害虫がついていない
- 病気の跡がない
などです。
そのためには鉢を持ち上げたり、葉を裏返してみたりなど、入念なチェックが必要です。
植物を買う時は時間に余裕を持って行きましょう。
しばらく家を留守にする時はビニル袋を植物の上にかぶせる
2,3日家を留守にする時は、植物の上にふんわりとビニル袋をかぶせておきましょう。
そうすると、葉から放出された水がまた鉢のほうに戻るので水をやらなくても大丈夫です。
いかがでしたでしょうか?
植物には水がたっぷり必要という思い込みで水をやりすぎてしまった人は多いのではないでしょうか。
これらのことを守っていれば今度こそグリーンを枯らさずに済みますよ。