地震の時に必要なものって? 災害グッズの見直し&備蓄食料をプラスしよう!

1995年の阪神大震災・2011年の東日本大震災と、日本はここ数十年で2度の大きな地震に見舞われました。
家屋が倒れ、避難所生活を余儀なくされる被災者の方々を見て、災害に対する意識が変わった人も多いはずです。
大きな地震の後、命を守るために最低限必要なものを用意しておき、避難する際に持っていけるように準備しておきましょう。
市販の災害グッズも役に立ちますが、それだけでは不十分かもしれません。
下のリストを見ながら、地震の時に必要なものを家族分用意しましょう。

地震の時に必要なものリスト

地震が起きて非難が必要になった場合、必ず用意しておくべきものは以下のものです。

  • 人数分の持ち出し袋
    家族がいる場合は一人一袋で必要なものを入れておく
  • ヘルメット
    子どもがいる場合は子供の頭に合わせたものを用意
  • 懐中電灯
    できれば災害用の電池のいらないものを用意
  • 飲料水
    一人当たり2Lの飲料水を入れておく
  • 軍手(一人1組)
  • 携帯ラジオ(一家に1台)
  • 携帯電話の予備バッテリー
  • 食糧(簡易食糧)
    カンパン・缶入りのドロップ・カロリーメイトなど
  • マスク
    子どもの場合は子供サイズのものを用意
  • 軽量ブランケット
    アウトドア用のもの
  • 簡易トイレ
    3日分ぐらいは用意
  • レインコート
    子どもはサイズに注意
  • 缶きり・ナイフ・はさみ
  • 救急キット
    一人一組用意しておく
  • 使い捨てカイロ
    できるだけ多めに用意しておく
  • 清潔なタオル
  • 着替え
    下着・Tシャツ・冬用
  • ろうそく
  • 電池
  • ライター
  • 生理用品
    3日分程度、薄型のものが便利

最近の災害グッズは非常に充実してきているため、これらのものは比較的簡単に用意できます。
ポイントは必ず人数分で用意すること。
携帯ラジオは一家に1台でも十分ですが、その他のものは必ず人数分用意します。
地震の時は家にいるとは限りませんから、職場でも用意しておくのが理想です。

家の中に常備しておくべきもの

地震で直接被災していなくても、断水や停電で不便な生活を強いられる可能性もあります。
災害グッズとともに、家の中には非常用食料などを用意しておきましょう。

  • 飲料水
    一人あたり1日2Lとして、3日分程度用意
  • インスタント食品、缶詰め、カップ麺
    3日分×人数分を用意
  • 予備のトイレットペーパー・ティッシュペーパー
  • 乾電池
  • ラジオ
  • 懐中電灯
  • 非常用の生理用品
  • 使い捨ての下着
  • 使い捨ての食器

これらのものはできればまとめて備蓄しておきます。
備蓄用食品類はときどき見直し、食品類は賞味期限が切れないようにチェックを。
乾電池なども使えるかどうかチェックしておきましょう。

まとめ

  • 災害グッズに上にあげたものが入っているかどうかチェック
  • 災害用持ち出し袋は必ず人数分を用意
  • 子供用の袋は重くなりすぎないように注意
  • 災害グッズのほかに備蓄食料なども用意しておく
  • 備蓄用食料などはときどき見直しを

災害用の持ち出し袋は重たくなりがちですから、子供用の袋には注意。
いざという時に持ち出せるよう、子供が背負える重さにしておきましょう。
また、備蓄用の食料なども必ず準備しておきます。
ライフラインが止まってしまっても、最低でも3日間は過ごせるように準備しておくと安心です。